
「基地って、未来の僕たちに必要なのかな?」
7月28日(火)14時30分から、宜野湾の教室。Road To マイクラカップ in 沖縄 第一回ワークショップの、チームの話し合いから、突然そういう言葉が出ました。私は、手元のメモを止めて、少しだけ黙っていました。大人が用意した答えではない。沖縄マイクラ部の子どもたち自身の問いです。
この日、私たちは無事に第一回を終えました。教育版マインクラフトを使った、マイクラカップに向けたワークショップ——沖縄マイクラ部 でいつも行っている「遊ぶ側から創る側へ」の学びを、大会に向けて一歩進めた2時間でした。
募集開始と同時に大勢集まった一方、夏休みが始まると「予定が入ったので」とキャンセルも続き、正直、主催者としてはどうなるか不安もありました。結果的には、本気で参加したい子どもと保護者だけが残り、とても良い雰囲気になりました。人数より、熱量——沖縄マイクラ部の活動では、いつもここを大切にしています。
第一回ワークショップで行った2時間
今回は約2時間。予定より少しオーバーしましたが、流れは予定通り進められました。
マイクラカップの説明。教育版マインクラフトを使った作品づくりの考え方。大会テーマの確認。チームビルディング。チーム名を決める。どんなワールドを作るか話し合う。実際に設計図にしてみる——この順番です。
Road To マイクラカップ in 沖縄のワークショップは、マインクラフト(マイクラ)で遊ぶだけではなく、テーマを読み解き、チームで話し合い、設計図を作る探究学習の場です。マイクラカップ沖縄代表として全国大会に出場してきた経験から言うと、全国大会で問われるのは、建築の華やかさだけではありません。何を課題と捉えたか、なぜその解決策を選んだか——説明できるかどうかが、作品の半分を占めます。
マイクラカップは、建築コンテストだけではない
マイクラカップは、教育版マインクラフトを使って、子どもたちが地域課題を調べ、未来のまちを表現し、発表する学びです。建物を作るだけでは足りません。テーマを読み解き、調査し、役割を決め、制作し、発表する——Scratch、MakeCode、Python、ChatGPT、生成AI、動画編集も、作品を深める道具になります。
沖縄マイクラ部では、ただマインクラフトで遊ぶだけではなく、自分で考え、作り、試し、仲間と話し合いながら、「遊ぶ側」から「創る側」へ進んでいくことを大切にしています。今回のワークショップは、その入口になる時間でした。
大会テーマ「みんなが輝く!β世代の未来のまち」
第8回マイクラカップの大会テーマは、こうです。
「みんなが輝く!β世代の未来のまち~人口・年齢のバランスが変わる社会をどう生きる?~」
人口が減る。高齢者が増える。子どもの数が変わる。働く人や支える人のバランスが変わる——未来のまちでは、誰もが役割を持てる仕組みが必要になります。β世代、人口・年齢のバランス。子どもたちは、その未来を教育版マインクラフトの中で考えます。
宜野湾の子どもたちの問い「基地は未来の僕たちに必要なのか?」
記事の山場は、ここです。
宜野湾市の子どもたちということもあり、話し合いは自然に地域の現実へ向かいました。大会テーマをもとに議論するうちに、「基地は未来の僕たちに必要なのか?」という問いへ発展していきました。
子どもたちの「基地は未来の僕たちに必要なのか?」という問いは、地域課題を自分ごととして考え始めた証拠です。正解を決めることが目的ではありません。特定の立場を押し付ける話でもありません。大人たちから見ても面白く、「この議論結果で、どんな作品になるんだろう?」と思える時間でした。
教育版マインクラフトのワークショップで見えた思考
教育版マインクラフトは、子どもたちが自分たちの考えを未来のまちとして表現するための道具です。いきなり建築するのではなく、まず話し合い、設計図にする——今回、子どもたちはチームで未来のまちの方向性を整理していきました。
作品の完成度だけでなく、考えた過程や制作記録も重要です。スクリーンショット、メモ、振り返り——夏休みの自由研究や、探究の記録としてもつながります。
夏休みの自由研究、AI、動画編集へ
今回のようなワークショップは、夏休みの自由研究にもつながります。自由研究としてマイクラを使う場合は、建築だけでなく、テーマ、調査、制作記録、発表、振り返りが重要です。
AIは答えを作らせるためではなく、アイデア整理、調査観点、発表原稿のたたき台、改善案に使います。プログラミングは、MakeCodeやPythonで仕組みを加えるために。動画編集は、完成したワールドや話し合いを人に伝えるために——DaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)を使った1分の作品紹介からで十分です。Davinci Resolveと検索されることもありますが、正式表記はDaVinci Resolveです。AI、プログラミング、動画編集は、子どもが考えた未来のまちを人に伝えるための道具になります。
これからどんな作品になるのか
今回は設計図まで。ここから、話し合った内容を教育版マインクラフトのワールドにしていきます。「基地は未来の僕たちに必要なのか?」という問いが、どんな建物、道、施設、仕組みとして表現されるのか——大人が答えを先回りせず、子どもたちの議論と制作を見守っていきたいです。
第2回以降(8月4日・11日・18日、いずれも14時30分〜16時30分)では、制作と改善、発表準備へ進みます。
沖縄マイクラ部の活動について
沖縄マイクラ部は、教育版マインクラフトを活用した子ども向けプログラミングスクールです。宜野湾市とうるま市を中心に活動しています。
毎週土曜日はうるま市、日曜日は宜野湾市で、教育版マインクラフト体験やマイクラカップに向けた作品づくりを行っています。マイクラカップ沖縄代表として全国大会に出場してきた実績を活かし、子どもたちが「遊ぶ側」から「創る側」へ進めるようサポートしています。
Road To マイクラカップ in 沖縄 参加者募集、教育版マインクラフト 体験会、マイクラカップに向けたワークショップ——詳細は次のページをご覧ください。
教育版マインクラフト体験会・夏休み自由研究とRoad To マイクラカップの案内
申し込み・相談は LINE でも受け付けています。第2回以降からの参加相談も、お気軽にどうぞ。
まとめ
第一回ワークショップを無事開催できたこと、参加してくれた子どもたちと保護者の方に、感謝します。マイクラカップは、教育版マインクラフトで建物を作るだけではなく、未来の沖縄を考える学びです。子どもたちの問いが、未来のまちを作り始めた——そう感じた7月28日でした。
Road To マイクラカップ in 沖縄 参加者募集、教育版マインクラフト 体験会、マイクラカップに向けたワークショップ、自由研究、AI・プログラミング・動画編集に関心がある方へ。
沖縄マイクラ部・クロスウェーブでは、沖縄の子どもたちに、デジタル創作・発表・地域課題解決に挑戦する機会を届ける活動を目指しています。
マイクラカップに挑戦したい方、教育版マインクラフト 体験会に興味がある方、夏休みの自由研究に関心がある方は、まず LINE登録 を。沖縄マイクラ部プログラミングスクール クロスウェーブ【宜野湾・うるま】
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